映画「イニシエーションラブ」の結末がつまらない?ネタバレあり!

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松田翔太さんと前田敦子さんが主演の映画「イニシエーションラブ」が今話題ですよね!

最後の5分 全てが覆る。あなたは必ず2回観る」というキャッチコピーで、結末がどうなるのか興味を非常にくすぐります^-^

実は乾くるみさんの原作「イニシエーションラブ」も当時大反響を呼んでおり、ベストセラーになったみたいですね。

原作のキャッチコピーは「最後の2行で全てが覆る」というものでした^-^

今話題のイニシエーションラブについて見ていきますが、ネタバレを含みます・・というかモロネタバレがありますので、ネタバレNGの方はみないで下さい^-^/

※ ネタバレありますので、ネタバレが嫌な人は見ないで下さい!

原作のイニシエーションラブはどんなストーリー?

映画イニシエーションラブ

映画イニシエーションラブ


物語は前半と後半に分かれています。

物語前半(side-A)

1980年代後半の静岡が舞台で、主人公の鈴木夕樹(すずき ゆうき)が合コンで成岡繭子(なるおか まゆこ)に出会います。

2人は交際するようになり、成岡繭子は主人公のことを「夕樹の夕の字は、カタカナのタみたいだから『たっくん』」と呼ぶようになり、クリスマスイブに2人でディナーを楽しむ。

物語後半(side-B)

たっくんは就職して、東京に転勤することに。

たっくんと繭子は遠距離恋愛になるが、たっくんは職場で出会った石丸美弥子(いしまる みやこ)とも恋愛関係になり、2股をすることになる。

繭子のことを間違えて「みやこ」と呼んでしまい、2股がバレて破局

いわゆる、主人公鈴木夕樹の2股物語です。

こんな感じのストーリーですが、最後の2行はこんな感じになります。

「・・・何考えてるの、辰也?」

「何でもない」と僕は答え、追想を振り払って、美弥子の背中をぎゅっと抱き締めた。

分かったでしょうか?^-^;

主人公の名前は「鈴木夕樹」の「たっくん」だったはずなのですが、最後の石丸美弥子の言葉には「辰也」という名前がでてきています。

実は、イニシエーションラブは、side-Aとside-Bが時系列で繋がったお話しと思わせておいて、実はside-Aとside-Bのお話しはどちらもほぼ同時に起こっていたんです。

つまり、成岡繭子も2股を掛けておりside-Aでは鈴木夕樹と、side-Bでは鈴木辰也と同時に付き合っていたという訳です。

物語の中では、一人称は「僕」ですし、どちらも成岡繭子から「たっちゃん」と呼ばれていますから、あたかもside-Aとside-Bが繋がっているお話しだとミスリードされていたというトリックです。

実は、2人の彼氏をどちらも「たっちゃん」と呼ぶのは、成岡繭子が彼氏の名前を間違って呼ばないように仕組んだものであり、成岡繭子が巧妙な策士だったということでありました。

事実、鈴木辰也は繭子のことを「みやこ」と呼んでしまい破局していますからね^-^;

そこが分かって話を再度読んでいくと、いたるところに伏線というかギミックが仕込んであって、AとBの同時進行を裏付けるような仕掛けが分かって面白いという訳です^-^

「イニシエーションラブ」はつまらない?

映画イニシエーションラブ

映画イニシエーションラブ


インターネット検索で「イニシエーションラブ つまらない」というキーワードで検索が多いみたいですが、「イニシエーションラブ」の原作は、実は人を選ぶ小説でした。

1回目読んでいくと、最後の2行にいくまでは普通の恋愛小説に感じると思いますので、ミステリー小説を期待して読んでいるとかなり肩すかしを食らった気分になります^-^;

ただただ、主人公の2股がバレて破局する恋愛小説みたいな。

分かる人には、分かる言い方をすると、「ひぐらしの鳴く頃に」という同人ゲームは、最初の1時間はただひたすらに普通の生活を見せられて、ものすごく退屈なんですけど、それからいきなり世界が変わってしまうみたいな。

「嘘だ!」の部分からは、完全に狂気の世界に変わってしまって、そのギャップが恐ろしいんですけど、イニシエーションラブの原作もそんな感じでした^-^;

そして、ネタが分かって繭子の2股物語だと分かってから読み直すと、いろんなギミックが仕込んであって面白いんですね。

ただ、2回目を読まないと、最後の2行で真実が分かっても「ふーん、そうだったんだ」で終わって、あまり面白くはないかもしれません^-^;

今回の映画「イニシエーションラブ」は、最後の5分に解説部分がある分、かなりわかりやすくはなっていると思います^-^

その為、正直にいって、2回目を見る人はかなり少ないと思います^-^;

つまらないという訳ではなくて、2回目を見なくても最後の5分でタイムレコードを巻き戻して見せてくれるので、原作と違って1回観るだけでトリックがほとんど分かってしまうんですよね。

原作は、最後の2行で「あっ、そういうことね」と正しく気づけた人であれば、もう一回読み直すことになると思います^-^

そこが、原作のいいところでもあったのですが、映画でそんな作りにしてしまうと、ネタが分からない人にかなりの不満を残す作品になってしまいますから、こういう形をとったのだと思います^-^

映画と原作の違いは?映画「イニシエーションラブ」の結末がつまらない?

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「イニシエーションラブ」の映画は、原作にかなり忠実に作ってある印象を受けました。

side-Aとside-Bの作りも同じですし、伏線も原作通り忠実に作ってありました(笑)

しかし、明確に違うのが結末である最後のオチです!

原作の「イニシエーションラブ」では、

 〇 鈴木夕樹と成岡繭子は静岡のホテルで楽しく過ごす(side-A)
 
 〇 鈴木辰也と石丸美弥子は、美弥子の実家で過ごす(side-B)

という最後になっていましたが、映画「イニシエーションラブ」では、鈴木辰也は成岡繭子のことが気になって静岡のホテルまで行ってしまいます。

そこで、鈴木夕樹、成岡繭子、鈴木辰也の3者が対面してしまいます!

ここで、最後の5分間、タイムレコードを巻き戻す回想シーンがあり、全ての伏線が明かされます。

最後は、困惑する2人の男を見ながら、成岡繭子が困った顔を見せて終了です^-^

まさに成岡繭子は小悪魔ですね!

この映画「イニシエーションラブ」の結末については、ネットでも賛否両論のようです。

映画版では、結果的に成岡繭子の2股が最後にバレてしまう結末になります。

これはこれで、スカっとするかもしれませんが、個人的には原作のように成岡繭子には完全犯罪を達成してもらいたかったです。

最後まで怖い女を演じてもらいたかったなーというのが個人的な感想ですが、決してつまらないとは思いませんでした^-^

実は、この「イニシエーションラブ」は、映画化が無理と言われていた作品でした。

というのは、side-Aとside-Bの「たっくん」が別人であるというギミックが、映画で視覚化されてしまうと最初からバレてしまうんですよね。

しかし、今回の映画ではside-Aの「たっくん」は松田翔太さんとは全くの別人を起用していました。

そして、side-Bの「たっくん」である松田翔太さんは、成岡繭子に似合う男になるために努力して変わった姿として誤魔化していました。

確かに、この方法しかないですよね~^-^;

映画版のイニシエーションラブは、役者の松田翔太さんや前田敦子さんの演技が光っていて、原作を読んでない人でも十分楽しめる作品だと思いました!

ネタバレを先に見てしまった人も、よかったら見に行ってみて下さい^-^

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